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オッス 





何から書こうか




え?





やめてねぇってば別に





普通に続けるよ、このブログ






だってお前ら知りたくないの?





うちのカミさんから送られてきたメールの







「手作りジャジャー麺あります」





の詳細とか





別に?





じゃあさあ、ほら、うちの店にククレカレーを買いに来るインド人がいるって話したじゃん?





そいつが最近では





「箸をください」





って言うようになった話とかしてないよね?





お前ら手で食うんじゃねーのかよ…





しかもスプーンならまだしも箸って…








俺とテンガが、アメリカ人はアメリカンって言うけどパキスタン人は何て言うのかなあ





なんて話してたら、横で聞いてたMちゃんが





「パッキー」




って真顔で言ってきた話してないよね?





パッキー…おちょくってんだろ…差別…







差別と言えば





デンゼル・ワシントンの大ファンのうちのお袋が相変わらず







「デンゼルさんは本当、土人のくせに渋いねー」





いやいやいや、誉めてねぇってば…まだ言ってるよ…






コンビニ店長ではなくなった俺だが、これからもこのブログは続けていこうと思う





あっ、あと、携帯サイトのスラムガイは契約を更新すんの忘れて消滅したんでこのブログをブックマークしておいてくれ!





アディオス!
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[ 2009/06/30 06:01 ] 日記 | トラックバック(-) | CM(1)

さらばコンビニ店長 





今日でコンビニ店長を辞めました





今まで俺とあの場所で一緒に働いてくれたみんな





本当にお世話になりました




ちょうど10年だね






マジで色んなことがあったなあ…






思えば10年前、まあ人生の分岐点てやつ?





俺に叩きつけられた二つの選択








一つは





前働いていた会社の取引先で、香港に事務所をかまえ、中国に何個も工場を持つ大社長の周さんから誘い






周さんは日本に来る度俺を呼び出しかわいがってくれた





そしてあの雨の日、車の中で周さんは俺に言った






お前香港に来い、俺の下で働け






俺は言った






いくら出す?








周さんは曇った車のフロントガラスに指で書いた






2000000¥






月ですか?






ああ、そうだ






考えておきます…






その場は冷静に対処したが、本当はこの雨の中、全裸になって走り回り、そこら辺の家を一軒一軒まわり「僕ちん月200万円貰えるんでちゅーいいでちょー」と自慢してやりたい気分だった








しかし、そんな浮かれ気分のその時期に、今のカミさんの母親が病気になる






これがもう一つの選択





カミさんの実家の稼業はコンビニ






お義母さんは病気になる前は、一日に朝から夜まで12時間一人で働いちゃう伝説の働き者






そんなお義母さんが倒れ、店はメチャクチャな状態だった






お義母さんは俺に店を手伝ってくれとは一言も言ってはいない








でもどうなの?この状況…





考えたね







考えた結果が今の俺ってわけ






ちなみにお義母さんはもうこの世にいない






お義母さんが入院中ベッドで書いていた日記には、俺に対する感謝の気持ちがたくさん書いてあった







でも今は俺がお義母さんに感謝したい






この10年間で色々な出会いができました





ありがとう





そしてあのコンビニで俺に関わった多くの人達の健康と大成功を祈ってます






本当にありがとうございました
[ 2009/06/23 02:14 ] 日記 | トラックバック(-) | CM(6)

娘からのお土産 




以前も書いたが、ソウタって俺を起こす時、耳元でボソボソとささやくんだ




前までは、その日の事件をささやくケースが多かったが、最近は質問系が多い




その日は横浜開港記念日で学校が休みだった




俺が気持ちよく寝てると




「パパ、ウンコ味のチンコ…あれ?カレー味のチン…ウンコに味…えっと…カレー…パパ、ヒジって10回言って」






俺「なんだよ、グダグタじゃねーかよ…ヒジって言っちゃってるし…」





朝の七時に寝たのに八時に起こされた俺





ソウタ「あのさあ、今からママとナオとお台場行ってくるけど、なんかお土産ほしいものある?」





俺「ああ…そんじゃなんか食べ物がいいかな(なんだよそれ…なんでもいいよそんなの)」





ソウタ「オーケー!ファディ、楽しみにしてて」




ウザッ…しかもファディて…




たぶんダディとファザーがまざったんだと思う…





そして俺はまた眠りにつき、昼すぎに起きて仕事へ行った





翌日の朝、家に帰ると子供達は起きていた





ソウタ「はい、お土産」




ソウタは「白いお台場」という「白い恋人」のお台場バージョンを買ってきてくれた




俺「おお、ありがと」




するとナオがモジモジしながら





ナオ「パパ、ナオちゃんもお兄ちゃんみたいにお土産買いたかったんだけど、ナオちゃんお金持ってないから買えなかったの、ごめんね」





俺「いんだよ、ナオ、お土産なんて、お台場楽しかった?」





ナオ「うん、楽しかった!パパ、買うことはできなかったけど、ちゃんとお土産あるんだよ」





俺「うそ、なんだろ」





ナオは自分の部屋へ行き、何かを取りに行った






ナオ「はい、お土産」





俺は小さなビニール袋を渡された




袋の中には貝殻が何個か入っていた





俺「おお、キレイじゃん、海で拾ったの?」





ナオ「うん!パパの部屋に飾ってもらおうと思って一生懸命キレイなの探したんだよ」






俺「ほんとに?うれしいなあ、どこに飾ろうかなあ、ナオちゃん飾るの手伝ってよ」





ナオ「うん」





部屋に行き、貝殻を袋から出し、テーブルの上に置いた




その時!





あれ?






今…





貝殻から目みたいなものが出て、ピュッと中に戻ったような…まさかな






すると違う貝から、ニュルっと…








生きてんだよ…





中身ありなんだよ…






どんだけ一生懸命探したんだよ…






どうしよ…この貝…何貝だかわかんねぇから食うのも怖いし…かといって飾らないとナオはブチ切れる…今日はこのまま放置しとくか?いや、死んだら臭くなる…とりあえず茹でるか?いやあ、なんかなあ…






結局、メダカ達の水槽の中のオブジェとして活用することにした





パッと見、水槽の中は華やかになり子供達も喜んでいるが、中身のことを考えると恐ろしくなる…





今度から子供がどこか行く時は必ずお金を渡そうと思う
[ 2009/06/06 21:20 ] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

告知 

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日本初樹海ドキュメンタリードラマ「UMAに恋して」の出演者が決まったんで紹介しようと思う




リョウ…カマボコ屋で働く24歳

今年会社をやめて本格的に役者になる予定だが、何からやっていいのかわからず途方に暮れているところを俺に拾われる

イケメンだが、しどろもどろで台詞が言えるのかが心配






ユウジ…都内の大学に通う18歳

俺の部下で今はニュージーランドを旅している恭平の弟

身長183センチ、体重70キロ

俺が立ち上げる洋服の通販サイトでモデルをやらせる為に来てもらった

実際のやりとり



俺「もしもし俺だ!」



ユウジ「は?誰ですか?」



俺「タカシだ!」



ユウジ「は?知らないです」



俺「ふっ、じゃあこう言えばわかるかな、お前の兄貴を、公務員になる夢を諦めさせて無茶な人生を歩むようにしむけた男、タカシだ」



ユウジ「は!な…なんでしょう…」



俺「あのさあ、モデルやってくんない?背高くてかっこいんでしょ?噂は聞いてるよ、んでモデルやる前に、まずは俺のドキュメンタリーに出演して顔売ってくんないかなあ」




ユウジ「あの…意味がよくわかんないんですけど」



俺「まあとりあえず会って話したいから今日の夜中に俺の店来て!」





ユウジ「いや…だから意味が…」




俺「おい、ウダウダ言ってっとお前んちの前で一晩中踊り明かすぞ」





ユウジ「いや、それは困ります」



俺「じゃあ来いよ、それにお前の兄貴にもう金払ってんだからさあ」




ユウジ「お、俺は売られたんですか?」




俺「まあそうゆうことだ」




ユウジ「それならしょうがないっすね、行きます」




しょうがないんだ…ぷっ…コイツもIQ低そうだな




そんなわけで今日は二人からみんなへ挨拶させようと思って




しどろもどろで声が聞き辛いだろうけど勘弁して




覚悟を決めた二人の凛々しい顔を見てやってくれ!




左がユウジ、右がリョウヘイ


パソコンから見てくれ!



アディオス!
[ 2009/06/04 06:46 ] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

小学生にカラまれる3 



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神田が笑っているのも当然だ





どうやら俺は後ろから生タマゴをぶつけられたようだ




俺の後頭部に命中した生タマゴは俺のスーツをドロドロにし、さらに耳からダラーンと白身が垂れ下がっていた





俺は立ち上がって後ろを向き大人達をにらみ





「誰じゃ!コラー!」





まわりにいた観客はビビってみんな目をそらす(今考えると、怒った俺が怖かったのではなく、生タマゴでドロドロの俺が怖かったんだと思う)





俺が尾崎の形相で犯人を探していると






見つけた…完全にお前だな… 





俺の席の10段くらい上に、タマゴのパックを持っているビギンのボーカルに激似の小学生がいた





俺はそいつに叫んだ





「こらぁガキー!何してんだテメー!」





するとそのガキの横に座っていた母親らしき女性がすっと立ち上がり、俺に向かって手を合わせ何度もお辞儀をしはじめた






俺「(いやいや、なぜ声に出して謝らない?)ふざけんな!こっち来い!」





するとガキも立ち上がった




そして次の瞬間!






ボフッ





2発目が俺の腹に命中した…







えっと…んー






俺は意味がわからなくなっいた





2発目は完全に俺を狙ってきたわけで…それで…えっと…もともと俺が被害者なわけで…でも怒ったら仕返しされたわけで…んー








姉さん…あの小学生物凄く怖いんですけど…







俺が2発目にビックリしすぎてボーっとしてると、後ろにいたおばさんがハンカチを差し出してきた





それに合わせて神田が「まあまあ小学生だから」と言って俺の肩のタマゴの付いてない部分をポンと叩いた





それからは次々とまわりの人からハンカチやティッシュが集まってきた






俺はさっきまでのクールな自分を取り戻し、まわりの人にお礼を言い、お騒がせしたことを謝った





チラッとあの親子を見ると、母親が普通に弁当を食っていた





なぜ謝りに来ない?なぜ飯が食える?ファールボールあたれ!





姉さん…どうやら母親がキチガイだったみたい 





今でも俺は、テレビで巨人阪神戦を観るとあの時のことを思い出し、ついビギンの歌を口くちずさんでしまう
[ 2009/06/04 05:08 ] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)